◆ 地球温暖化に揉まれる季語
今朝は冷たい雨が降っている。霧のような雨だ。おとといは東京で木枯らし一号が観測されたという。そして、一週間後の11月7日はもう「立冬」が控えている。
一体、「秋」という季節はどこに行ってしまったのだろう。10月19日(月)は我が愛車の車検のために、ディーラー社に納車しに行ったのだが、歩いて帰る途中は、まるで夏に戻ったかのようだった。気温も30度近くまで上がっていた筈だ。
それなのに、今日は冬の到来を思わせる按配。地球温暖化の影響かも知れないが、四季から春と秋が消えつつあるような気がする。これは季語を商売とする俳人にとっては、本当に死活問題(?)である。実際の季語と季節感が合わなくなってきている。
これは多くの俳人が言っていることなのだろうが、大きな声は余り聞こえてこない。諦めているのだろうか。あえて季語を生かすために実際の自然の声を無視するという覚悟なのだろうか。まあ、とりあえずは自然体で臨んでいこうと思っている。
